Sir-techが開発中断したDavid Bradley版 Wizardry 8が別人によって開発続行されていた

合田さんという現役で超絶ゲーマー(非電源,電源問わず)な方のblogspot日記で教えてもらったのですが、あの、幻のDavid BradleyがSir-techを退社してしまってプロジェクトが立ち消えになった(本当はWizardry 8になるはずだったゲームをCleveland Mark Blakemoreさんという方が制作続行しつづけているプロジェクト)のデモ(windows用バイナリ)がダウンロード可能になったらしいのです。

最近は大好きなComputer RPGの情報を集めるのもやめてしまっていて、数ヶ月前に「そういうプロジェクトがある」ということは知っていましたしスクリーンショットも見てはいたのですが、動くデモムービーと遊べるデモのバイナリファイルがあったとは…。

IndieRPG Grimoire: Heralds of the Winged Exemplar demo released

合田さんにはかれこれ10年くらいのInternet越しのおつきあいなのですが、世の中にも、まだまだ「知る人ぞ知る」情報というのがあるのだなあーと。

21世紀になってweb2.0の時代も通り過ぎ、電通博報堂googlefacebookが取って代わっただけの大衆的でつまらないメディアと化してしまったようなwww,Internetですが、今回改めて90年代にThe Internetを使っていたときの感覚を思い出しました。まあ単に英語力が低いので英語で書かれている情報源へのアクセス頻度が落ちているだけ、というだけなのかもしれませんが。

しかし、本当にこれがあの、忍者増田がゲームショーで目撃したという本来のDavid W Bradley氏の制作指揮していた``Wizardry 8''の成れの果てがこの Grimoire: Heralds of the Winged Exemplar なのでしょうか。

Cleveland Mark Blakemoreさんは indiegogo というサイトで「おめーらこのゲームを完成させたければ出資してくれ」というクラウドファンディングキャンペーン crowdfunding campaign を実施しているらしいです。全然お金あつまっていないみたいなのであと完成させるのに一体何年かかるんだ、という感じですが。

あ、windows用バイナリファイルをdownloadしただけでまだ実行していないのです。仮想環境にうつしてごにょごにょしなければなりません…。ですので遊んでみた感想は後ほど…

わたくしの近況と致しましては Retina Displayの Mac Book Proをとっとと買って、OSXの下でwindows 98あたりを動かして Dungeon Lordsと Wizards $&; Warriors の安定した実行環境をさっさと構築したいという感じです。

iPad用のゲームではDungeon Plunderというのがガチで面白いです。