UnityとOculus RIftの影響

unity と Oculus Rift
で日本のゲーム会社は完全にひっくり返るのではないだろうか。是非ひっくり返って欲しい。

unityというのはまあゲームを手軽に作れる統合開発環境なんですが、統合開発環境っていうのをきくと、OSのGUIのライブラリをそのままつかったよーなinterfaceのしょーもないゲームしか作れないだろう、というのが私の固定観念だったのですが、どーもそれば大きな間違いでして、ものすごい重めの3Dゲームから、DOS時代典型的なテキストベース風味のinterfaceのようなものまでなんでもかんでも作れてしまうようです。
Unityで開発されたGameで私が初めて遊んだものはOrgan Trailだったかな。
http://store.steampowered.com/app/233740/

ほぼ個人 + internetのコミュニティベースであのレベルが作れてしまうなら数百人の会社ベースで不毛なクラウドサービス兼の指でなぞらせてキャラクタのガチャガチャをさせるだけのゲーム売る(無料でdownloadさせる)日本のゲーム会社ってどうなのよ…って思いませんか。

assetというゲーム開発に便利な処理をしてくれるソースコードを売買できるので、あのゲームのあの処理を実現するにはああするのか、という感じで個人のゲーム開発者にとってはほぼ理想的環境という感じもしますね。

勿論大人数開発で専用のゲーム開発toolやライブラリを会社でギンギンに最適化されたものを独自に作れるようなところに比べれば最適化という面で劣るのでしょうが、昔に比べて個人の開発者がより有利な環境であることは間違いありません。

BlizzardやBETHESDA(買収したid含む)や任天堂には勝てないでしょうが、アイディア次第ではデータマイニング屋さんの実験場になってるソーシャルゲームよりはずっと面白いものが個人ベースでも作れそうです。

Oculus Riftについては、特に私が口を挟まなくても皆様ぐぐれば良いでしょうwww